社員紹介

先輩社員インタビュー

  • Interview

  • サポートセンター
    統括部

  • マネージャー

  • 稲田さん

スタッフサービス・ビジネスサポートを選んだ理由を教えてください

ケガで車いすユーザーになり初めての社会復帰を考えた時、入院中のリハビリ担当者から「車いすユーザーで働いている人がいるよ」と当社の社員を紹介してもらいました。
前職が体を使う仕事だったのでそこに戻るという選択肢はなく、事務職は初めてのチャレンジでした。どう会社を選んでいいのか分からず、就業して何に困るかもわからない時に「初めて就業するのにとても働きやすい職場だよ!」と言われてすぐに応募しました。初めてのことですごく不安はありましたが、そこで働いている人が「働きやすいよ」と言ってくれたことがわたしの背中を押してくれました。

業務内容とやりがいを教えてください

入社してからずっとスタッフサービスのWeb広告作成チームにいます。
営業さんが一生懸命に獲得してきたお仕事を、スタッフさんや求職中の方に広く知ってもらうためにWeb広告にする業務です。一人でも多くの方とクライアントさんが繋がればいいな、という思いで取り組んでいます。オフィスに行った時に「Web広告があるからこそです!いつもありがとうございます」と声をかけられたことがあり、その時にやりがいを感じました。

会社の良いところ・魅力を教えてください

障がい特性に応じて様々な配慮があり、さらにそれを利用する時に一切嫌な顔をされないところです。
例えば、通院の為の遅刻や早退、褥瘡(床ずれ)予防のため、ベッドで横になり除圧する時間などです。車椅子での移動がしやすいように執務スペースも広くとってあります。
そして何よりも、人が温かく、偏見をもたずチャレンジさせてくれることです。「車いすだからできないんじゃない?」と言われたこともないし、最初からノーと言われない、それは魅力です。

仕事とプライベートをどのように両立させていますか?

子育ても一段落つきプライベートは自分のことを多く考えられるステージにいます。それでも家には家族がいるので、毎日の中で優先付けし、したいことは1つにすることでバランスをとっています。
例えば、今日は子供の話を聞きたい!という日は早く帰る、今日は仕事に集中する!など。そして、寝る時間だけは何があっても7時間以上確保します。仕事もプライベートもまずは元気でないと両立できないからです。

役職者として心がけていることを教えてください

みんなの笑顔です。毎日、どうかすると家族よりも長く一緒にいる時間が多い会社で、苦虫かんだような顔はしてほしくない。1日1回でも声を出して笑い、笑顔になれる時間があれば、少々のことは乗り切れると信じています。
テレワークを取り入れてからはなおさら意識していて、毎朝のオンライン朝礼では、必ず私自身顔を出して、ちょっとした雑談等で笑顔を引き出せるようにしています。笑っていい環境なんだな、と安心して欲しいし、私が笑っていた方が何かあった時にみんなも連絡しやすいと思うので。もちろん、いつも笑顔でばかりはいられないので、しんどい時はそれも正直に伝えています。

今後挑戦してみたいことをおしえてください

誰もやったことのない『なにか』を探したいです。仕事か?プライベートか?それすらまだ分からないですが。チャレンジをやめたくはない、やってみたいなと思う気持ちにブレーキをかけたくはない。特に『車いすユーザーだから』という理由であきらめることは絶対にしたくないです。なんでもどうにか工夫すればできると思っています。
今まで子育てが趣味みたいなところがあって、この20年くらい必死で子供たちを育ててきたので、手が離れたのは嬉しいのですが、急に自分の時間ができてしまったので、まずは『なにか』を探しているところです。

お休みの日は何をされてますか?

寝ています(笑)。私にとって、睡眠は体調管理に欠かせないものなので。あとは子供のスポーツの送迎や試合観戦、主人と窯元まで焼き物を買いに行ったりもします。福岡県の東峰村は小石原焼の窯元がいっぱいあるエリアでおもしろいんです。佐賀県に行けば有田焼に寄るし、地方に行った時に焼き物があったら見ますね。キレイな器は載せるものを素敵に見せてくれるので好きです。ただひとつ、一番お皿を割るのが子供ではなく、私という問題があります。